調査の概要
- 調査内容: 泡消火設備 2次側埋設配管漏水調査
- 調査期間: 令和5年7月24日〜令和5年8月19日
- 調査結果: 漏洩点不検出

「面」の調査 – 相関式漏水探知機による広域スクリーニング
相関調査・流量調査を行い、敷地全体から漏水の可能性がある区域(通常は全体の20〜30%程度)に絞り込みます。
- 相関調査は、配管の漏水箇所を高精度で特定するための調査で、2点間の漏水音の伝播時間差を利用して漏水位置を特定する調査。
- 流量調査は、配管の流量・流速を測定し、漏水範囲の特定に活用する調査。

ロガー

ロガー取り付け:アラーム弁(2次側)

ロガー取り付け:一斉開放弁⑤

ロガー取り付け:一斉開放弁④

ロガー取り付け:一斉開放弁③

ロガー取り付け:一斉開放弁②

超音波流量計

測定状況
流量測定値(超音波流量計)

「線」の調査 – 路面音聴による絞り込み
管路調査を行います。 相関式探知機で特定された区域内で、電子式漏水探知器と地表マイクロフォンを使用して詳細な音響調査を行います。
管路調査 – 地表面マイクロフォン調査(グラウンドマイク)
地表面に専用のマイクロフォン(「エレファントフット」など)を設置し、地中の管路から伝わる漏水音を検出します。
特に非金属管や漏水音が管路内で伝わりにくい場合に有効です。

送信機設置

受信機

位置明示

位置明示

位置明示

位置明示
「点」の調査 – トレーサーガスによる漏水箇所の特定
トレーサーガス調査を行います。
路面音聴で特定された区域の配管に窒素95%・水素5%の非可燃性トレーサーガスを充填します。ガスが漏水箇所から漏れ出るため、高感度水素検知器を使用して地表面を精密にスキャンし、ガス濃度が最も高い地点を特定します。

トレーサーガス調査-走査状況

トレーサーガス調査-走査状況

トレーサーガス調査-送ガス圧力 0.3Mpa
「本当に漏水があるのか」の調査 -圧力試験・満水試験による気密試験
区間ごとに配管を密閉し、一定圧力をかけて圧力低下がないかを確認します。これにより微小な漏れも見逃しません。

気密試験-送気状況

気密試験- 0.7Mpa

気密試験- 0.7Mpa
まとめ
すべての調査において結果が『良好』であったため、泡消火設備の埋設配管に漏水はないという報告となりました。
会社・マンション・工場で漏水の不安をお持ちの場合、ダイワプランニングにご相談ください。高度な技術と豊富な経験で、皆様の安全と資産を守ります。
